旅行者の特徴

こんにちは。Alexです。

alex_30_001シンガポールのでの暮らしも長くなり、土着してきた感があるAlexは、遠くから見ても「あれは日本人だな」とか、「あれは旅行者だな」と見分けがつくようになってきました。この数年、観光地やビジネス街、ショッピングモールでの飲食店で働いて、いろいろな人を見たせいかもしれません。

たとえば、写真の女性の着こなし⇒
膝丈の黒いスパッツをスカート、または長めのトップスに合わせるのは、日本の方だけのように見えます。こういう服装をしていると、遠くからでもすぐ「日本人だな」ってわかります。

 

旅行者について言えば、海外旅行のガイドブックが、かえって旅行者のリスクを高めているような気がします。私が悪い人だったら、誰をターゲットにすべきか、すぐわかります(笑)。たとえば、

シンガポールのセブンイレブンのレジ前は、ゴチャゴチャしている

シンガポールのセブンイレブンのレジ前は、ゴチャゴチャしている

  1. やけに動きやすそうな運動靴
  2.  帽子
  3. バックはたすき掛け (または、貴重品が入っているであろう小バックを抱えている)
  4. 日焼け防止策が(現地の人より)過剰
  5. 場違いにバカンス用、トロピカルな服装
  6. 地図やホテルのペットボトルの水を持って歩いている。

とか(笑)。

観光地での接客業に身を置くと、旅行者を受け入れる側の視点を持てるので、面白いものです。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、最近お店にいらっしゃったお客様で、旅行者みたいだけど、旅を楽しんでいるわけではない雰囲気の方がいらっしゃいました。何気なくお話をしたところ、日本で約3年働いたことがある20代後半の男性で、シンガポールで就職活動をしていらっしゃるとのこと。

 

そうだったんですね^^

 

alex_30_003Alexは、8年前の自分を思い出して、懐かしくなりました。

「日系企業に就職したいならば、夏休み(お盆時期)は日本本社の休みに合わせて、現地の意思決定者が夏休みを取っていることが多いので、7-8月に就職活動でシンガポールに滞在するのはチャンスが少ないかもしれない。だから、できるだけたくさんの会社に応募したほうが良いですよ。」そんな情報も含め、旅行者ビザで滞在できる時間を最大限に使い、滞在費を最小限に抑える方法、今のうちにできることなど、知る限りの情報をご紹介させていただきました。

結果としてその方は滞在中に就職のご縁に恵まれず、予算も底をつくので「一旦帰国して再度海外就職にチャレンジする」ということでした。本当にやりたかったら、チャンスが来るまで何度でもチャレンジしたらよいと思うので、温かい気持ちでお見送りさせていただきました。
今回は残念でしたが、「海外で仕事を探してみた」という彼の行動は、多いに価値があります。帰国される折、ご本人は口惜しそうにしていましたが、もどかしく、苦しく、いろいろと考えたであろう彼の1か月をは姿は、輝いて見えました。 今後も色々な形で人生にチャレンジされ続けることを、心から応援しています。

最近は、すっかりシンガポールに慣れるとか、友達をつくるとか、仕事になじむとか、そういう感性から遠ざかっていたAlexには、このお客様にお会いできて、心の鮮度が戻ってきたようです。

鍾乳洞が逆さまに展示されており、どうにも気持ちが悪い(落ち着かない)オブジェ  (ガーデンバイザベイにて)

鍾乳洞が逆さまに展示されており、どうにも気持ちが悪い(落ち着かない)オブジェ 
(ガーデンバイザベイにて)

海外で働くにしても、駐在員が待遇には恵まれているし、現地採用でもお金持ちの会社で働けば、その後の生活は雲泥の差。Alexは考えもせずにシンガポールにやってきて、運にも恵まれず四苦八苦。納得がいかない格差やずるさとぶつかり、否定され蹴りだされ、嫌な思いをし続けた末に、生き抜けるスキルと経験を積み、「まぁいいや」と割り切れる心が鍛えられた気がします。リーマンショックの頃は、仕事がなくなり、ビザもなく、シンガポールにいられなくなってしまう・・・・・背水の陣に立たされた絶望的な時間とか、今思い出すだけでも、肝が冷えます。

今のシンガポールの政策では、ある程度就業経験がある人のほうが、就労ビザを取りやすい状況になってきました。「いつか海外で働いてみたい」と思っている方々も、その心の灯を消さずに、目の前の仕事を「まずやってみる」と、チャンスが巡ってくるかもしれません。

最近、単純業務が多いAlexはクサクサしそうになっていましたが、就職活動をされているお客様にお会いしてリフレッシュしました。「今の居場所で光ることができれば、次のチャンスが転がってくるかもしれない」と信じて、今日もニコニコ頑張ります。

それでは皆様、また来月お会いいたしましょう。

 

ブログ執筆者執筆者:Alex

旧『シンガポール日記』を執筆。仕事運だけは悪かったシンガポール生活も5年目。30代後半で「食」への関心が高い自分にようやく気づき、我に返ってシンガポール系の食産業に就職。5年目の本気(たぶん)。ピンとくる人を探し続け数年。今の社長に「あ、この人だ」と感じたことが、今までの職場と違うところ。ここで芽を出すつもりで邁進中。
これがなければ生きていけないもの:米、醤油、旦那、チリ(順不同)

 

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